『人生の歳時記』は、年中行事や冠婚葬祭の中から、参考になると思われる事柄を紹介しております!
「祝電」とは、知人などのお祝い事や祝福に対して、 さまざまな事情により直接会って言葉を伝えられないときに、お祝いの気持ちを伝える電報の事をさします!
また、お祝いごとですので、失礼のないように表現や言葉には注意が必要です!
それでは、結婚式へのお祝い電報を例にポイントを説明いたします!
結婚式の場合、披露宴に間に合うよう、余裕をもって手配されることをおすすめします。
【最大6か月前からお申込み可能です。(例:VERY CARDなど)】
☆午前中の披露宴の場合
披露宴の開始に間に合わせるため、前日に式場へ届くように手配します。
ただ、前日が式場の休みや、前日受取ができない式場もありますので、事前に式場へ問い合わせする方が安心です。
☆披露宴が午後の場合
遅くとも披露宴が始まる2時間~1時間前までには届くようにしましょう。
【Q】新郎・新婦どちらの名前をあて名に書くのが正しいか?
【A】連名、新郎・新婦いずれか、どちらでも結構です。
ご両人と面識がある場合は、連名で、また面識がない場合は、面識がある方宛てというのが一般的なようです。
【Q】あて名欄の新婦のお名前は旧姓・新姓どちらを書くのが正しいか?
【A】旧姓でお送りするのが一般的です。たとえ入籍が終わっていても、ほとんどの場合、ご両家のお名前で挙げられますので旧姓で結構です。入籍後、何年も経ってからの挙式の場合は、入籍後の名字でもかまわないようです。
【Q】ご両親宛てに結婚祝い・祝電を送る場合、あて名欄はどのように書けばいいか?
【A】お父様(お母様)のお名前を受取人欄に入れます。
新朗・新婦と名字が違う場合や、ご両親ではなく遠いご親戚宛の場合は、「○○家(新郎または新婦の名字)気付△△様(実際の受取人)」とします。(これは、式場側で受取人に該当が無く、行き先不明になるのを防ぐためです)