白露(はくろ)【9月8日】 |
白露(はくろ)は二十四節気の1つであります!9月8日ごろで、この日から秋分までの期間をいいます!
大気が冷えて来て、露ができはじめるころで、『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也」と説明しています!
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◇重陽(ちょうよう)【9月9日】 |
重陽(ちょうよう)とは五節句の一つであります!9月9日のことで、旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます!
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれます!陽の極が2つ重なることから、大変めでたい日とされました!
過去には、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、酒を酌み交わして祝ったりしていたようです!
また前夜に、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があったようですが、現在では、他の節句と比べてあまり実施されていないようです!
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◇敬老の日【第3月曜日】 |
敬老の日(けいろうのひ)は、国民の祝日の一つであります!国民の祝日に関する法律(祝日法)では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています!
元々は9月15日でしたが、2001年の祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー制度の適用)によって、2003年からは9月第3月曜日となりました!
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◇秋分の日・秋分(しゅうぶん)【9月23日ごろ】 |
秋分の日(しゅうぶんのひ)は国民の祝日の一つであります!国民の祝日に関する法律(祝日法)では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としています!9月23日ごろです!
日付は、祝日法の上では「秋分日」としており、地球が秋分点を通過する日(日本時間)としています!この為、閏年前後など年により秋分の日が変わることがあるそうです!
この為、その前年の2月1日に、国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定され、官報で発表されております!
よって、2年後以降の秋分の日の日付は確定していないことになりますが、これまでに、天文計算によって求められた秋分の日付以外の日が秋分の日とされたことはないそうです!
なお天文計算上、2011年までは毎年9月23日で変わらないが、2012年から2044年までは閏年に限り9月22日が秋分日となり、平年は9月23日となるようです!
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秋分(しゅうぶん)は二十四節気の1つであります!9月23日ごろで、この日から寒露までの期間をいいます!
天文学では、太陽が秋分点を通過した瞬間、すなわち太陽の視黄経が180度となった瞬間を秋分と定義するそうです!
春分と同様に、秋分では昼夜の長さがほぼ同じになります!『暦便覧』では「陰陽の中分なれば也」と説明しています!
しかし、実際には、昼の方が夜よりも長く、日本付近では、年による差もありますが、平均すれば昼が夜よりも約14分長いそうです!
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