【一口メモ】
◆節句(せっく)は、中国大陸から伝わった暦の上の風習の一つであり、節供(せっく)とも書きます!日本の生活に合わせてアレンジされていくつもの節句が伝わっていましたが、そのうちの5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めたのが、五節句の式日だそうです!
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◇人日(じんじつ)の節句---------【1月7日】
◇端午(たんご)の節句----------【5月5日】
◇重陽(ちょうよう)の節句--------【9月9日】
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◇上巳(じょうし/じょうみ)の節句-----【3月3日】
◇七夕(しちせき/たなばた)の節句---【7月7日】 |
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■葉月(はづき)とは
八月(はちがつ)は、旧暦八月を葉月(はづき)と呼ぶことから、現在では新暦八月の別名としても用います!
葉月の由来は諸説あります!木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名であります!
他には、稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説や、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説などがあります!
また、「月見月(つきみづき)」の別名もあります!
■長月(ながつき)とは
九月(くがつ)は、旧暦九月を長月(ながつき)と呼ぶことから、現在では新暦九月の別名としても用います!<br><br>
長月の由来は、「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力であります!<br><br>
他に、「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説、「稲熟月(いねあがりづき)」が略されたものという説があります!<br><br>
また、「寝覚月(ねざめつき)」の別名もあります!
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