文化の日【11月3日】 |
文化の日(ぶんかのひ)は、国民の祝日の一つで、日付は11月3日であります!
国民の祝日に関する法律(祝日法)では「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としています!
1946年に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視しているということで、1948年公布・施行の祝日法で「文化の日」に定められました!
日本国憲法は半年後の1947年5月3日(憲法記念日)に施行された。
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立冬(りっとう)【11月7日】 |
立冬(りっとう)は二十四節気の1つであります!11月7日ごろで、この日から小雪までの期間をいいます!
初めて冬の気配が現われてくる日で、暦便覧では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明しています!
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七五三【11月15日】 |
七五三(しちごさん)とは、
7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う年中行事で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・氏神などに詣でる年中行事であります!本来は数え年づすが、現在は満年齢で行われることもあるようです!
現在では地域にこだわらず全国的に行われていますが、元来は関東圏における地方風俗であり、上方にはこれに対応するものとして十三詣りがあります!
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日に当たり、何事をするにも吉であるとされました!また、旧暦の11月は収獲を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになったそうです!
3歳は髪を伸ばす「髪直(かみなおし?)・髪置(かみおき)」、5歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」、7歳は、それまでの紐付きの着物に代わって、本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解(おびとき)・紐落(ひもおとし)」の名残りであります!
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小雪(しょうせつ)【11月22日】 |
小雪(しょうせつ)は二十四節気の1つであります!11月22日ごろで、この日から大雪までの期間いいます!
僅かながら雪が降り始めるころで、『暦便覧』では、「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明しています!
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勤労感謝の日【11月23日】 |
戦前の新嘗祭(にいなめさい)の日付をそのまま「勤労感謝の日」に改めたものであります!
新嘗祭は1872年までは旧暦11月の2回目の卯の日に行われていました!
1873年に太陽暦が導入されましたが、そのままでは新嘗祭が翌年1月になることもあって都合が悪いということで、新暦11月の2回目の卯の日に行うこととしました!
それが1873年では11月23日だったそうです!しかし、翌1874年には前年と同じ11月23日に行われ、以降11月23日に固定して行われるようになったようです!
よって、11月23日という日付自体には意味はないそうです!
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千歳飴 |
七五三では、千歳飴(ちとせあめ)を食べてお祝いいたします!
千歳飴は、親が自らの子に長寿の願いを込めて、細く長くなっており(直径約15mm以内、長さ1m以内)、縁起が良いとされる紅白それぞれの色で着色されています!
千歳飴は、鶴亀(つるかめ)や松竹梅などの縁起の良い図案の描かれた千歳飴袋に入れられております!(参照:
福を呼び込む千歳飴袋)
千歳飴は、江戸時代の元禄・宝永の頃、浅草の飴売り・七兵衛が売り出したのが始まりとされているそうです!
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新嘗祭【11月23日】 |
新嘗祭(にいなめのまつり、にいなめさい、しんじょうさい)とは、11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫を感謝する祭儀のことです!
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