◇入学祝い ◇卒業祝い |
入学とは、学校に入ること。幼稚園に入ることは入園といいます。小学校に入学することを特に就学といいます。
卒業とは、学校の規定の全課程を修了する事であります。
入学や卒業の時期は人生の節目になりやすく、学習机などの学習用具の購入や、ランドセルや制服の購入などで何かと忙しく出費もかさむ時期でもあります。
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◇成人式 |
成人式(せいじんしき)とは、地方公共団体などが、成人式を行う年度内に成人に達する人々を招き、激励・祝福する行事。
成人を祝う儀礼は古くからあり、男子には元服・褌祝い、女子には裳着・結髪などがありました。
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◇結納 |
結納(ゆいのう)とは、結婚の確約の儀式。婚約式。両家が親類となって「結」びついたことを祝い、贈り物を「納」め合うということをいいます。
結納は、地域によって多種多様であるものの、正式には次のような手順で行われます。
・仲人が新郎家へ赴き、結納品を預かります。
・仲人が結納品を新婦家へ持参し、手渡します。
・新婦家で仲人をもてなします。
・新婦家が仲人へ結納品の受書と結納返し(関東では新婦家からの結納品)を預けます。
・仲人が新郎家へ結納品の受書と結納返しを持参し、手渡します。
関東では、新郎・新婦とも同格の結納品を用意し、互いに「取り交わす」ものとされています。
・目録(もくろく):結納品の品名と数量を記載。関東では目録を一品と数えます。
・長熨斗(ながのし):のしアワビ。長寿をイメージ
・金包包(きんぽうづつみ):結納金・結納返しをいれます。結納金は「御帯料」、結納返しは「御袴料」とも。
・勝男武士(かつおぶし):鰹節。男性の力強さをイメージ
・寿留女(するめ):スルメ。末永く幸せを願うため
・子生婦(こんぶ):昆布。子孫繁栄を表します
・友白髪(ともしらが):白い麻糸。白髪になるまで夫婦仲良く
・末広(すえひろ):白い扇。末広がりの繁栄を願うため
・家内喜多留(やなぎだる):酒樽。家庭円満をイメージ
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◇結納金 |
結納金とは、結納の際に新郎家から新婦家へ贈られる金銭であります。「御帯料」「小袖料」「帯地料」などと呼ばます。一般に新郎の給料の2ないし3ヶ月分とされるようです。
新婦側は、結納金の1割から5割(関東では5割。関西では1割。)にあたる金品を、結納返しとして新郎側へ贈ります。「御袴料」(おんはかまりょう)とも呼ばれます。
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◇結婚式 |
結婚式(けっこんしき)は婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式であります。
日本における結婚式の様式は、・神前式(しんぜんしき)
神前式は、本人達を含む親族全てが「家と家」として結びつくという考え方です。基本的に参列するのは、両親と親族のみで、三三九度の盃をかわし、玉串を捧げ結婚を誓うもので伝統的なしきたりに沿って進められ、厳かで格調高い。
・仏前式(ぶつぜんしき)
仏に結婚を誓う様式。
・キリスト教(教会)式
キリスト教の結婚式は、キリスト教徒が神と証人の前で結婚の約束の永遠性を誓うというのが本来の意味であります。
・人前式(じんぜんしき)
教会や神前での結婚式のように神仏に結婚を誓うのではなく、両親やその他の親族、親しい友人などの前で結婚を誓うのが現在の人前式(じんぜんしき)と呼ばれる挙式スタイルであります。
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◇結婚記念日 |
1周年: 紙婚式
2周年: 藁婚式、綿婚式
3周年: 革婚式、糖菓婚式
4周年: 絹婚式、皮婚式(皮革婚式)
5周年: 木婚式
6周年: 鉄婚式、花婚式
7周年: 銅婚式
8周年: 青銅婚式
9周年: 陶器婚式
10周年: アルミ婚式、錫婚式 |
11周年: 鋼鉄婚式
12周年: 亜麻婚式
15周年: 水晶婚式
20周年: 磁器婚式、陶器婚式
25周年: 銀婚式
30周年: 真珠婚式
35周年: 珊瑚婚式
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40周年: ルビー婚式
45周年: サファイア婚式
50周年: 金婚式
55周年: エメラルド婚式
60周年: ダイヤモンド婚式
75周年: プラチナ婚式
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