『人生の歳時記』は、年中行事や冠婚葬祭の中から、参考になると思われる事柄を紹介しております!
端午の節句について、端午(たんご)は5月5日に、男子の健やかな成長を祝い、祈る日本の風習であります!五節句の一つであり、端午の節句とも呼ばれます!
そもそもは旧暦5月5日に祝われましたが、今日の日本では新暦の5月5日に行われ、旧暦や月遅れの6月5日に少ないながら一部地域では行なわれているようです!端午の節句にちなみ、5月5日は、国民の祝日「こどもの日」になっています!
尚、中国語圏では現在も旧暦5月5日に行うことが一般的であります!
また菖蒲の節句ともいいます!
旧暦では午の月は5月にあたり、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったといわれています!
「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだったようです!後に、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったともいわれています!